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時間・リラクゼーション

テレビのない生活

テレビがありません

私の生活には、テレビがありません。

家にいる間じゅう、テレビをつけっ放しにしていた頃もあったけれど、
番組の内容が、どの局に変えても同じような番組ばかり、
ニュースになってもどの局も同じニュース、
天気予報が見たいのに野球しかやっていなかったり。
知りたい情報は大体、知りたいときにやってない。

おもしろいよ、と薦められてみても興味がないものや
おもしろいと思えないものがほとんどだったりした。

はっきり言って、私にとっては自分に全然関連の無い
芸能人や役者がどうこう、という話は全く興味の無いもの。

その芸能人がこんどドラマでね、とかなんとか言われても
毎週何曜日の何時からって言われても、見るの忘れちゃうし。

続いて見ないと話がわからないものは、途中から見たって
おもしろくないのは当たり前といえば当たり前ですが、
私向きじゃない。ドラマ、興味ないし。

健康になる食品やグッズを売り込むための番組や、
とびっきりのグルメやファッションを宣伝し、
日々の生活に関連しない番組にもうんざりしてしまいます。

ニュースや天気予報を見るためだけにテレビをつけていましたが、
コマーシャルになる度に音が大きくなるなあとか、なんだかだらだらと
特別見たいわけでもないのにみちゃうなあとか、
いつまでたっても天気予報やらないなあとか、
どこの局のニュースも同じ、毎日同じようなニュースを
同じ見方で報道しているなあとか、
もっと知りたいことがあるのに、やらないなあ、
そんなことが気になるようになって、テレビをつけなくなりました。

むしろ時間を有効に使えるようになり、ゆったりした時間ができました。
（仕事がたくさんあるので、そうゆったりもしていられませんけれど）
テレビとその周辺の機械が占領していた場所も空きました。

知りたい情報はネットでタイムリーに知ることもできます。
広告主のいないインターネットメディアの情報は信頼できますし、
深く知りたければ本を読んだり、図書館へ行けばよいのです。

既存のメディアや広告をなんとなく見ていると、
細切れで恣意的な情報で自分の考える力を
奪われていくような気がします。
実際、新聞やテレビの情報はどこも同じような内容で、
深く掘り下げることは少なく、国や特定の団体の立場の都合や
広告主・メディアの都合で報道したりしなかったり、
事実の内容を変えてしまうことも多々あります。

日々流れては消えていく情報、
国や特定の団体の立場の都合や広告主・メディアの都合から
垂れ流される無責任な情報ではなく、個人の名前で
責任を持って出されるニュースやコラムに触れたほうが、
よりきちんとした情報やニュースが得られるのではないでしょうか。
ニュースや情報について自分で考えるようになります。

私が持っていたテレビは、テレビが壊れて
欲しがっている人がいたので譲りました。
その後、テレビが無くて、困ったことは一度もありません。

メディアと付き合うツール　ジャーナリスト　坂本　衛氏のサイト

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